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GENKYO横尾忠則とYOKOO TADANORI The Artistsと庵野秀明展

秋の展覧会はいい
なんとなく気持ちもそういう気分になってくるから
季節による効果って大きいな
展覧会するならやっぱり春より断然、秋がいい

GENKYO 横尾忠則原郷から幻境へ、そして現況は?
ただただすごすぎて圧倒された
作品はもとより、展示数も多けりゃサイズもでかい
サイズが大きいだけでも、会場は映えるだろうに
数もある
最初からそんな感じで、最後まで見応えのある展覧会だった
果たして、食事やお風呂に入る時間はあるのだろうか?と、
心配してしまうほどの展示だった
構成もよくて、観ていて全然飽きない
壁面の赤・緑・黄色の原色が強烈で作品から発せられるパワーも力強い
時代を超えて異空間に紛れ込んだようなそんな気分だった
滝のインスタレーションは誘われるように入り込み(紛れこまされたような)
空間認識がおかしくなり
壁にぶつかりそうになる
これから絵で表現し続ける人生を送るので
好きならとにかく描き続けるしかないでしょっ
しのごの考えず、いろんなテーマに挑戦すればいいでしょ
とたくさんの作品が語っていた

ちなみに会場内はほぼほぼ撮影禁止
展覧会は10月17日(日)まで

『横尾忠則:The Artists』展

33cm×24cm大のキャンバスに油彩で描かれた有名人139名がずらりと並ぶさまは統一感がありながら
しかし作品1つ1つが、さまざまな手法で取りくまれ
これは好き、これは好みじゃないとが分かれる
全て撮影可で、あえて好みじゃないと思えた作品を撮影することにしたが
好きな作品が殆どで、超好きも撮影することにする
3ヶ月という短い期間で1日1、2作品多い時には3作品描いた肖像画作品群は
全てが違っていて、洗練されている
会場内では横尾さんのインタビューが流れ
これらの作品を制作したのち、疲労のあまり入院したそうだ
身体を使って表現するとはそういうことなのかな・・・
GENKYO同様、表現に対する探究心、表現とはなんなのかとおもい
好きなんだから、続けていくしかない
凄まじいほどの継続力はそう簡単に見習うことはできないけれど
わたしはまだまだ、まだまだなのよ
とにかくまだまだ、伸びしろもあるのよと自己評価でき
はるばる来てよかった

会場内撮影OK、入場無料
10月17日(日)までです

 

庵野秀明展

想像していた以上に面白い展覧会だった
アニメ好きの娘の付き添いで行く予定だった

が、急に、「行かねば」とすぐにチケットを買う
娘には内緒で
12:00の回を予約、オンタイムに到着したのに
4回ほど蛇行したまぁまぁの列
平日の正午でこのさまということは、週末はえらいことになっているのではないか

10分後ようやく受付
会場内撮影OK(一部NGあり)

庵野さんが幼少期から敬愛する漫画、アニメ、特撮にまつわる膨大な資料、自身が書いた大量の直筆メモなど
身体中に染み込んだ好きや、好きに纏わるものが、余すとこなく展示されている
第1章、原点、或いは呪縛
『ウルトラマン』や『仮面ライダー』、『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』など
『海底軍団』、『宇宙大戦争』など60年代のものも展示されていて、このあたりは全く観たことがなくわからない

時は敗戦後、高度経済成長期の真っ只中、敗戦の名残が漂う1960年山口で生まれる
当時庵野さんの実家で使われていたミシンや戦艦大和も展示され
ノスタルジックな雰囲気が会場を包む
ルーツを追うところから始まる、原点回帰
自分の幼少期と重なるところもあり、じっくり見入ってしまう、
読み込んでしまうから観るのに時間を要する
写真も撮りたいから、なかなか忙しい
なぜ宇宙戦艦ヤマトが作られたのか、について
作られるべくして、つくられた
誕生すべくして誕生した
その奥深さに戦後の人々の気持ちに思いを馳せる

波動砲、土中からモリモリとロボットが出現する、工事現場のような場所でショッカーが現れる
その時代だったから、その雰囲気の日本だったからこそ味わうことができた
砂埃っぽい、ワクワク、ドキドキする気持ち
1971年生まれのわたしも少しは味わえてたのかな・・
幼少期の頃を振り返る
ストーリーもお決まりで単純明快だったけど
毎週飽きることなく楽しめた
同年代かちょっと上の世代と思われる男性たちが当時を思い出し
懐かしみ、夢中になってみている
平成でも令和でもない
大正でもない
はっきりと昭和を感じられる空間だった

展示は庵野さんの大学時代へ移る
自主制作映画の映像展示
庵野さん自身がウルトラマンとなり
(とはいっても普段着にカラータイマーをつけただけ)
怪獣と戦っている
リアル感溢れる街並みのミニチュアセットを豪快にぶっ壊す
映像については全然わからないけど、カメラの切り替えが、なんだかすごいです
よくわからないから、すごいとしか言えないのだが
そして、他の来場者の会話から漏れ聞こえてきた会話

「なんか、どれも楽しそうにしてるわよね」

そぉ・・・・・・

本当にその通り・・

ものすごく同意

好きすぎてやまない、好きで楽しんでいるってのが
誰がみてもわかるくらい伝わってくる
こんっ、、、なにっ、、、、好きで
敬愛できるものがあるって幸せだなぁ

そしてアニメーションへと移っていく
こちらも必見なのだが
映像展示が多く、一度に全部は見きれない
ナウシカの巨神兵然り、爆発シーンにドキドキする
そのほか制作に関わった、或いは監督を務めた多数のアニメ作品の原画、セル画、画コンテ
などが所狭しと展示され、ゆっくりとみて回れるよう、スペースも十分確保されている
映像展示、ジオラマもあってこちらでも見入ってしまう
(途中休憩スペース、トイレが設けられているので、時間をかけてみても大丈夫です)
「超時空要塞マクロス」は確か小学校5年のころ
交換日記をしていた女子友が夢中になっていて面白いからみてと
勧めてくれた

シン・エヴァンゲリオン劇場版2021までに制作したアニメーションの展示が続いたあと
第4章ではシン・仮面ライダー(2023公開予定)、シン・ウルトラマン(公開日調整中)の映像展示
第5章で締め括られる

漫画、アニメ、特撮に心を掴まれ
人生が形成され
自分の人生を好きなものにかけた
永遠に少年のまま大人になった

最後にまたきてねと
確かに、映像展示は全て見切れなかったし
リピーターも多いだろう
わたしも機会があれば、もう一度みたい

ちなみに今回の図録は会場での購入はできず
予約販売のみ

というわけで、秋の展覧会巡りレポでした

(庵野秀明展、横尾忠則The Artistsは会場が近く徒歩5分ほどの距離)

 

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