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多摩動物公園からタンザニアへ

最後に訪れたのは、コロナ以前だから
2年ぶりとなる多摩動物公園
以前携帯していた年パスの期限もとうに切れ
(大人の入園料600円、パスポート2,400円なので年間4回も通えば回収できる)
改めて、購入する
2年前は工事中エリアが多発し、仮囲いの中が気になって仕方なかった
一体、どんな動物が来るのかしら・・
改修工事も終了し、新たにできた展示エリアはアジアゾウのためのものだった
スイギュウの小道などもあり、綺麗に様変わりしていた
アフリカゾウの展示エリアと比較してもやや窮屈そうに見えたアジアゾウ
よかったねと嬉しい気持ちになる

広くなった、アジアゾウ展示エリア

古いアジアゾウ舎
愛しのアヌーラ 2008年 56.5cm×76.5cm

10年以上も前、動物に執心し、描くために足繁く通った時期があった
広大な敷地面積で起伏に富んだ園内は、足腰がかなり鍛えられ
寒い日も、暑い日も、半日近く練り歩いた
モデルとなった動物の前に佇み、描き始めた時の姿勢になるのを地道に待ち、
その姿勢になるほんの数秒間、集中して描くをひたすら繰り返す
かなり大変な作業であった
ある時には、生のオカピを見るためズーラシアまで出かけ
極寒の中、ウンピョウのオリの前で数時間立ったままスケッチ
この時ばかりは、一瞬で去っていく来園者たちが羨ましく思え
わたしもさっさと立ち去って、暖かいコーヒーでも飲みたいとボヤいたものだ

ウンピョウ 
アジア主にインドに生息するネコ科の食肉類。自然界でみかけるのはかなり難しい。
水彩紙 2009年 45.3cm×38cm watercolor

ユキヒョウ 
水彩紙 2009年 46.5cm×28.5cm
watercolor

カメラマンにも人気の動物園
中にはバズーカ砲のような巨大なレンズのついたカメラを引っ提げた人も見かける
久しぶりの園内は、平日にもかかわらず
保育園または幼稚園だろうか集団のこどもたちや、大人同士、そしてカメラマンで賑わっていた

アフリカ園では始発のライオンバスに乗り込み
ポーズをとるメスラインを間近で見る
改修された建物は大変きれいで、ライオンについて写真とイラストで紹介されていた
二重の門、特注の強化ガラス、エリアに取り残された場合の救出方法(助け舟となるバスが出動、
完全に連結した後に安全に移乗できるのだそうだ)など安全面には十分配慮されているであろう構造だと理解しても、
やはり恐怖感はあった
万が一このライオンエリアにて緊急事態が起こったらと想像してしまう
万が一にも何も起こらず、バスは安全に運行され無事車庫に戻った次第だ
しかし500円(大人)で体験できる世界初のライオンバス
間近でライオンの毛並みが観れるのは一見の価値ありだ

自然界においても動物園においてもやっぱり働き者のメスライオン

新しくなったライオンバス乗り場

そのほか
走ることだけに特化した筋肉、体型をしたチーター、実物を目の前にして、
その身体、黒の斑点模様にうっとりする
行ったり来たりを繰り返すサーバル、水中で屁をかますサイ、嘴を折に擦り付けるソデグロヅル
暑さにまいるサービス満点のアムールトラとユキヒョウ
園内全体を約半日かけて隈無く練り歩いた
残念だったのは、オオカミを見ることができなかったこと
展示エリアは広大な平原を模していて、ガラス張りの通路から見られるよう工夫が施されていた
展示数が2頭と少なかったのもあるのか、見つけられなかった
というか、現れなかった
オオカミにとっては、悪くない環境なのだろう
室内エリアではぐったりとした2頭が横たわっていた
「犬と一緒だね」と聞こえてきたが
確かにやや大きめのシェパードといった感じだ

ここぞとばかりに、生き物を満喫できた1日になった
前日から、遠足前夜のようにワクワクし
やけに静かで、獣たちが息を潜めているような園内の雰囲気にもドキドキした
将来なりたい職業、飼育委員または獣医
どちらにもなれなかったが
今考えると、動物に関わる仕事は他にもたくさんあった
研究系、警察、空港関係、保護活動・・・
当時は知る由もなかったが
今は描くということを通じ、その生態について知りたいと思うようになった
そしてできることなら
野生のままの姿を生で見たい
そして、スケッチしたい

タンザニアのンゴロンゴロ保全地域で

動物全員集合ーーー
2009年 65cm×101cm

 

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