YouTubeでの英会話学習も、読書も、日記も、仕事も、小遣い帳の記入も
続いた試しがない
超がつくほどのめんどくさがりの性格のため途中で飽き飽きしてしまい、気づかないうちに
中断することしばしば。
ごくごく最近の話だと、気温も下がり、寒さのせいもあってランニングもやめてしまいそうだ
毎朝走り専用の服に着替えることさえ、億劫になってきた
もっともダメージを喰らったのは高校生活
小学生のころはまともに勉強せず、外で遊び漫画ばかり読んでいた
中学生になり、今で言うやる気スイッチがONとなり猛烈に勉強した
部活も勉強も一生懸命やった、一瞬だけの文武両道でした
その甲斐あって、90%以上の生徒が進学を目指すような進学校に入り
両親を驚かせた
その後半年ほどで、やる気スイッチは完全にOFFに切り替わる
勉強することや、進学の話に飽き飽きしてしまい
一切勉強から離れ、みるみる成績は急降下、学年最下位も経験した
わたし自身それほど驚くこともなく、「勉強してないし、まぁ、仕方ないかっ」くらいの感じ
ただ、両親の落胆たるやいかばかりか・・・
言いたいことも言わず、耐え難きを耐え、さぞかしストレスも溜まっていたことでしょう
自分が親となって初めてわかること
「勉強は?もぉ知らないよ(知らないなら、良いではないか)」と、顔を合わせると、つい口から出てしまう
ヤダヤダ
結局、進学の道は選ばずに就職することにしたが、いい加減に決めた仕事が続くわけもなく
半年で退社
フラフラとアルバイトをするうちに資格を取りたくなり、3年越しにしてようやく看護学校に通うことに
3年間真面目に勉強したおかげで、国家試験にも合格
晴れて看護師として職に就くことになった
ただ同じ勤務先にずっと留まることができず、
転勤などやむに止まれぬ事情もあって3年以上同じ職場で勤務した試しがなかった
それに加え、人の体のことに携わるのはやはり気が重い
小心者で不勉強(これはイカン)なわたしにとっては、尚更のこと
病気が深刻であればあるほどプレッシャーも感じストレスフルでした
前置きが長くなりましたが、そんなこんなでわたしが唯一無二のこととして継続できたのが
「描く」ということでした
幼少期から絵を描くのが好きで、特に漫画を模倣しよく描いていました
高校卒業後、美大または専門学校も考えましたが、自信がないのと何より挑戦する気持ちが持てず諦めてしまいました
大人になってからは、絵を描くことを忘れ、殆ど描かなくなりました
そんな時に出会ったペンスケッチ。再び絵を描く楽しさに触れ、ウキウキする自分に我ながら新鮮味を感じました
ちょうど長女が生まれる直前の頃で、出産後てんやわんやの時も隙間時間さえあれば
描いて、描いて、描きまくり、家族が寝静まった後、締め切りがあるわけでもないのに夜なべして色を塗りました。
子育て、仕事、家事、絵描きと、目まぐるしく忙しかったので顔色はよくなかったかもしれませんが
心は満たされキラキラしてました
そんなわけで何も続かないわたしでも、ここまで集中して1つのことを継続できるのであれば
なかなか結構なことではないか、とふと考えたのでした
さてさて、その後どのように絵で稼げるようになったのかはまた次回に