お盆を過ぎると、少しずつ秋の気配を感じます
1日かけて蒸仕上がるような暑さが染み付いた部屋を
エアコンで一気にキンっキンに冷やし、
小さかった子どもたちと一緒に布団に滑り込む時の超絶幸福感
今じゃ私一人自律神経を整える寝る前ヨガに勤しむ、まぁそれはそれでいいのだけど
そのような真夏の楽しみもあとわずかとなり、名残惜しいばかりです
世界のこと、自分の周りのこと、いろんな事があり過ぎて、SNSの情報過多に悶々とし
気がつけば何を調べようとしていたのかさえも忘れてしまう
ただただ時間は過ぎ
制作に集中していたりしていなかったりしながら、一応おしまい
一応
またしばらく経って、向き合ってみると
これは違う、とか
これも描いておこう、とか思うこともあるので
しばらく部屋に飾って、ときどき眺めるといったところ
大概ほったらかしのままで
気が済んだら、スミに重ねて保管
日の目を見る機会まで、ジ〜ッとする
◯かん‐せい【完成】
完全にできあがること。完全に仕上げること。「芸が―する」「理論を―する」
「広辞苑無料検索」より
作品制作が終わると、(ワタクシ)完成って言葉をときどき使うけれど
よぉくよく調べてみると、なかなか使いづらい言葉だなぁ
「恐縮ですが、一旦完成いたしました」みたいな
(ドラゴンボールに登場するセルだって完全体と言いつつ、消滅しちゃったし)
絵を描いてる最中は、全てのストレスから解放されます
描き終わってひと段落すると、またいろんなことがまとわりつくので
なるべく早く次回作に取り掛かりたいです
夏が終わっても、10月は私の誕生月
それはそれで、引き続き秋も貪欲に過ごしたい
映画の秋、読書の秋、食欲の秋、展覧会の秋
まだまだ日中は蝉が鳴き、熱中症警戒アラートも発表されます
コロナという忌々しい 流行り病も大流行中
残暑厳しき折り、皆様ご自愛くださいね

『equal world without difference』60cm×72.5cm on canvas acrylic
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