小学生からつづく
親友の舞台、千秋楽を
観るため中目黒まで
小さな劇場だが満席
演者との近さも
とてもよい
隅々まで楽しめた
涙腺ゆるゆる
大いに泣いて
ちょこっと笑える社会派ストーリー

辺野古の基地埋め立て問題
米兵による暴行事件
その隠蔽
政治と利権
ヤンバルクイナ、ジュゴン
など自然環境問題
沖縄県における就労
今、まさに沖縄が抱える
戦後から現代までのことがとてもわかりやすく
作られていた
ちょっと気をぬくとすぐに無関心になってしまう
そんな私たちに
演劇という方法で問いかけてくる

お客はほぼ大人ばかりだったが
小中学生にも観てほしいな
(公演はすんでしまったけど)

また
楽しげに演じる彼女の姿が実に爽快だった
「頑張っとるねぇ」と
まるで長年見守ってきた
母親のような気持ちになった
うまくなったなあ
演劇のいろはすら知らないわたしが
言えた義理ではないけれど

俳優で生きていく人生を選び
楽観的な性格もあって
後悔なくやりきって
突っ走っている
色々悩みもあるだろうけどな

とにかくこれからも
観るよ