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広島 原爆投下から79年 終戦80年目にむけて

photo Chie ENDO

本日は8月6日、広島に原爆が投下され79年目を迎えます。

今朝「虎に翼」をみるため早めにテレビをつけたところすでに放送は始まっておりおや?何かあったのかな?
という程度の認識でしたが、広島の記念式典のLIVE中継のための
番組編成でした。

わたしは、長崎で生まれ育ちましたが8月6日と9日にたいする認識の差に我ながら恥ずかしい気持ちを感じました。
記念式典を娘と一緒に放送でみながら黙祷を捧げました。
昨年の夏、はじめて広島の原爆資料館を訪れ、猛暑の折、資料館は長蛇の列。
入館まで30分ほどを要しました。
原爆ドームをはじめてリアルにみたとき、全身で感じるられるような
とても強く訴えてくる何かがありました。
テレビの映像やネットの画像以上に、その悲惨さ、激しさ、虚しさが伝わってきて
体験に勝るものはないとあらためて感じました。

わたしは、長崎で生まれ物心つくころから平和、原爆などについての話を聞く機会が多くありました。
そしてそれを考えることが嫌だなと嫌悪する時期もありました。
さらに無関心だったときもありました。

現在50代となり、平和な世界を持続するために自分にできることはないかなとある日考えるようになり
写真家である友人遠藤ちえ氏に相談し、絵で表現し、それを動画にするという制作ユニットチームVideo RECORDERS を結成
「メッセージNAGASAKI 」「イマジンHIROSHIMA 」を制作しました。
インターネット上でしか発表する機会はなかったが、
この春、LUMINE立川LUMINEラウンジにて「佇む」展を開催するチャンスをいただき
作品、動画、インスタレーションの展示を果たすことができました。
発信力としてはとても小さな、小さなものだったとはおもいます。
しかし、ご来場いただいたお客様、そしてたまたま通りかかったお客様に
「考えるきっかけになりました」、とありがたいご感想をいただきました。

とても緩やかなカタツムリのような活動ではございますが継続的に続けていきたい、
やらなけらばいけないこととしてこれからも発表できる機会を模索しつづけたいとおもいます。
一番いけないのは、無関心であること。
関心がなければ、行動に移すことはできません。
私自身も自分事としてとらえ
世界にむけ発信していきたいです。

2024年3月の「佇む」展の様子

Video RECORDERS

「戦争のない平和な世界がいい。」
戦争とは絶望であり、破壊であり、
夢も希望も未来までも、奪ってしまう
人間による愚かな行為である。

1945年、
死ななくていい人たちが
たくさん死んだ事実を、
知らなければならない。
わたしたちには知る術がある。
伝えることが、できる。

悲しい時代におきた悲劇を
繰り返してはいけません。

今、私たちがここに
生きていられるのは
命をつないでくれた
ひとたちのおかげ。
生命(いのち)の輝きの連鎖を
吹き消してはいけません。

奇跡的に誕生した自然豊かな地球
これらを破壊する行為は
やがてなくなる自分たちの住処を
さらにはやく失ってしまう。

ひとを殺してはなりません。
自然を破壊してはなりません。
(2024年4月 もんでんゆうこ ポートフォリオより)

イマジン Hiroshima
photo Chie ENDO

メッセージ NAGASAKI
photo Chie ENDO

designed atelier Mio

 

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