2024年11月9㈯10日㈰、
多摩動物公園で「アフリカフェア2024」が開催。
昨年に引き続きビジュアル制作のご依頼をいただき
スタンプラリーの記念品、セレモニーライブステージのバックパネル、イベント用ロゴマーク、
ガラスアートを制作しました。
最初にお話をいただいたのは暑い暑い、とっても暑い夏の最中。
日傘をさしてバックパネルの位置、ガラスアートの制作面を確認した。11月の様子をイメージするにはあまりにも暑い日でした。
動物がすきで、御園に足繫く通いはじめ、はや10年以上。
子どもたちを連れて(母として)、保育園の園児たちをつれて(絵画講師として)。
こどもたちも成長しそれぞれ忙しい日々を送るようになると、
一人ででかけるようになった。
動物をスケッチしたり、ぼんやり眺めたり
ライオンバスに乗ったり。
一人で楽しむ動物園は快適で(年間パスポートおすすめ、2,400円)
丘陵地帯という好立地な園内を速足で歩きまわる。登ってくだって、足腰も鍛えられる。
住んでいる限り動物を楽しめる環境に暮らせていることに感謝。
小さいころ両親や祖母はわたしをいろんなところに連れていってくれた。
従妹も一緒で楽しかった。
動物園にもよくいき
園内に時折ただよう動物のにおい
サファリパークをはじめて訪れた時
ゾーンを仕切るゲートが自動で開き肉食動物エリアに入る、
車のドアロックを再度確認し、ハンドル式の窓をしっかりしめる。
どこに獣が潜んでいるのかなとドキドキしながら砂っぽいエリアを車はゆるゆると走った。
クロサイかシロサイかわからない、両親が撮影したピンボケ写真が
むかーしの記憶をよみがえらせる。
アフリカフェアは今年で10回目という記念すべき節目の年をむかえた。
アフリカ各国のブース、アフリカのミュージシャンによる野外ライブ、
各国の大使閣下が参列するセレモニー、
こんなに素晴らしいイベントが日野市の動物園で10年も継続されている。
日常にはない遠いアフリカ。
昨年は当日のイベントにいくことを遠慮してしまった。
記念品は余っていないだろうか(昨年のスタンプラリー記念品はエコボトル)
など無用な心配をした。馬鹿なことをした。
今年は遠慮なんかしていられない
「初日にちょっとお邪魔させていただきます」
と、言いつつ
2日間たっぷり、おおいに楽しんだ
エチオピアのワイン
ルワンダの珈琲を購入。
ワインはクリスマスパーティーに持参することにして
珈琲はとても美味。
味の違いがわからないわたしでもアフリカの土地を感じる香りがする(ホントに)。
朝の時間がとても豊かになった。
ウォッチングセンターの出入り口のガラスにkitypas(日本理化学工業)で
描いた『Africa』は、12月24日のクリスマスイブまで展示していただけることになりました。
また制作中の様子をタイムラプスで動画を制作していただきましたので
完成までの様子も御覧いただけます。
休園日の静かな園内で青空を見上げながら
秋の遠足にはしゃぐ園児たち
開園と同時に小走りするカメラを携えた大人
いいよな、動物園、
たのしいよな。
動物がすきで、動物にかかわる仕事がしたくて
一端、夢をあきらめ、忘れてたけど
『絵』という仕事で動物に関わるができた。
アフリカで野生動物の保護活動をするという壮大な夢に
ほんの少し近づけたかな。