多摩動物公園で11月開催の第9回「都立動物園アフリカフェア」。
スタンプラリー記念品となる
オリジナルデザインエコボトルのイラストを制作させていただきました。
それも、一番好きな動物、チーター。
わたしは、近い将来アフリカへ行って野生動物をスケッチしたいと思っている。
その日のために、まずはアトリエをアフリカのサバンナにした。
アフリカは私をとても元気にしてくれる。
パッションを感じる色づかい
ワイルドで元気にそして荒々しく咲く花々
同じ地球上に人間以上にはるかに大きく、強い生物が共存できているということが
とてもミラクルに思える。だから、絶対それが本当なのかを、この目で生で見て見たい。
願わくばそれを絵にしたい。
youtubeでみるアフリカLIVE動画は
TVで観るような野生動物の姿はない
四六時中肉食動物と草食動物が出会すような場面はない、という当たり前のことに気がつく。
ついメディアの情報だけの印象でライオンは草食動物を見るとすぐに襲うとか、サバンナは気が安らぐ暇がないと。
こうやってリアルに長時間観ていると
日々緊迫状態の連続でもなさそうだ。
水場では、さまざまな種類の動物が入れ替わり立ち替わり現れる。
水場や、居場所を分け合っている風にも見え
動物どうしは共存できている。
必要な量を必要な分だけ捕食するのみ。
地球って私が想像するよりも、まだまだ全然広大な野生エリアが残っている。
アトリエの壁に描いたチーターをモチーフにして作った
SUZURI「もんでんゆうこ商店会」で販売中のTシャツがきっかけだった。
幼少期より好きだった野生動物。毎週水曜 20:00 – 20:54、TBSテレビで放送されていた
クイズ番組「わくわく動物ランド」が楽しみで、視聴者プレゼントにはほぼほぼハガキを送るほどの熱のいれようでした。
放送回に特集された動物のぬいぐるみ、ゲストとして出演する解答者へのお土産として
プレゼントされていた
「わたしだって欲しい!」
なんとかして手に入れたかったが、当選の機会には一度も恵まれなかった。
当時、ビデオすらない時代、アナウンサーの方が読み上げる宛先
「東京都港区赤坂5丁目TBSテレビ わくわく動物ランド係まで」を呪文のように唱えた。
ご著書「クジラの歌を聴け 動物が生命をつなぐ驚異のしくみ」を書かれた田島木綿子先生や、南アフリカ政府公認日本人女性サファリガイドの太田ゆかさんのようにパッションのおもむくまま、野生動物と関わる道に進まれた方を心から尊敬する。
燃え上がる情熱、好きなことを目標にして努力する
継続して目標にむかっていたら、わたしも別の人生を歩んでいたかもしれない。
当時、幼いわたしの夢は飼育員(カバまたは象)か、獣医。
が、
中学に入るころから動物に対する興味は薄れ、夢は夢でなくなった。
高校に入った頃には太鼓判をおされるほど勉強嫌いになった。
そして現在、野生動物が好きな中年女子の道を歩んでいる。
そんなわたしに舞い込んだ、心がゆれ動く、踊り明かすほどうれしい身に余るおはなし。
ご依頼の方は人だけれどもわたしにとっては動物園全体というおかしな錯覚。
緊張もしたし、まるで好きな芸能人に偶然出会ってしまったときのような気持ちだった。
おまけにチーターだなんて、
これは野生のチーターに会えるに違いない。
躍動感ある動きを表現してみた。
わたしも自分の足でコンプリートし、手にいれたい!そんな心境です。
ぜひこのエコボトルを手にいれてください。
200個限定です。
動物園には「種の保存」、「教育・環境教育」、「調査・研究」、「レクリエーション」とい う4つの役割があるらしい。わたしにとっては何より癒しの空間、そしてスケッチのための場所。
特に多摩動物公園は丘陵の一角全体につくられた本物の自然に囲まれた楽園。
ようやく夏の暑さから解放されつつあります。
運動がてら、自然に触れながら園内のお散歩などいかがでしょうか。
第9回 「都立動物園アフリカフェア」
開催日時 2023年11月11㈯、12㈰
場所 多摩動物公園