日野市にあるぶどう園“阿川園“さんで開催された
キャナルマーケット inぶどう園 2023
線画家もんでんゆうこのワークショップ
「ザリガニを釣って、描こう」
を開催しました。
ぶどう棚の下はいい具合に日陰となって、絵を描く環境として
最高のスタジオでした。
11:00からのスタートであたふたと準備をしていると
5人家族のお客様。
「参加したいんですけど」と。
11:00のスタートに向け試しにザリガニを釣ってみるから
始めるまでもう少し待ってほしい、
と、伝えると
「じゃあ獲るの手伝いましょうか、もしよかったら
小さい頃よく釣ってたんで」と、
お父さん
マぁジか〜!?神、降臨
遠慮する選択肢なんてない
ありがたく御協力いただきました。
早速、竿を5、6本握りしめご家族5名様と一緒に水路へ
いざ釣ろうと竿をみると
慌てて準備したせいで全ての竿が絡まり
しっちゃかめっちゃかになっている
いくら解こうとしたところで
一向に解ける気配がない。そこへまた神が
イベント運営の野村さんが「やってるね🎵」とやってくる。
いじればいじるほど絡みまくる竿を全て渡して
なんとかしてほしいと
ものの数分で全ての竿は1本1本に。
天才に囲まれるってのは
いいもんだねえ
という流れで、お試し釣りからあれよあれよと気がついたら
イベントが始まったのでありました。
ザリガニいるかなと少々不安を覚えながら向かったものの
心配はご無用
いるわいるわ、ザリガニ天国
スルメの出汁に誘き寄せられた
老若男女のザリガニが集まってきて
大漁でした。
ものの25分ほどでモチーフは揃い
お絵描きタイムに
子供は触って確かめる
手の感触で覚えるって本当にだいじだね
素晴らしいね
挟まれたらどれほど痛いのか
ザリガニのお腹はどうなっているのか
そのうち、テーブルに置かれるミニザリガニ
男の子のターゲットに
情操教育のためと思って
済んだらちゃんとリリースしますから
と、好き放題掴んで、描いて楽しんでもらえたようです。
最近の若い子は我が子然り、虫が触れないらしい
羽付きの虫が「ぷぅ〜ン」と自分の周囲を飛び回ろうものなら
大袈裟に声を出し、逃げ惑う
私もセミは持てなくなったが流石にそこまではない
大人になっても平気で虫をもてる
そんな大人になってくださいね
このひのワークショップは7名の子供たちが
お絵描きを楽しんでくれました
途中からぶどう園の下での生ライブも始まって
BGMは Alan Patton さんと、めくりのヒロさん最高に贅沢
参加してくれたこどもたち、キャナルマーケット運営の皆さま、本当にありがとうございました。
※子供達の画像掲載については許可をいただいております。