昨年末八王子市中野山王の旧織物工場内を見学するイベントに参加した
(当時の様子はコチラ)
主催:日本遺産「桑都物語」推進協議会
企画運営:つくるのいえ
イベントを取り仕切るスタッフの皆様、機屋オーナーご夫妻様の計らいで
数日通わせていただいたのだが
工場に漂う当時の面影、匂い、景色が心地よく
(あ〜素敵だヨォ〜、すごいよぉ、シビれるよぉ、どんな作りだね、これは)
一人ブツブツと呟やく
壊されてしまう建物に対し哀愁の気持ちまで湧いてくるようだ
様々な事情があるのは承知の上で
(イベントでそんな話も聞いた)
ただただ、繰り返し思ったのは
「もっったいないなぁ」
教科書に載ってもおかしくないような歴史の1ページ
あったかくて、豊かさのある暮らし
ロマンチックな気分になる
しばらく寝かせてから、着色を始めました
門柱から見える景色
門柱右側の木は柿の木
表札も雰囲気がある
右側の建物スペースは織り機が並ぶ工場
真ん中玄関左側には縁側のある座敷がある
かまどのある炊事場
女工さんや家族の食事がここで作られ
ほんの数十年前、おかみさんが30名ほどのお料理を拵えたり
引き続き、着色後アップロード予定です