東久留米市の中学校での職業講話〜イラストレーターとは、線画家とは、ナースとは〜

東久留米市内の中学校で
職業講話の機会をいただいた。
時節柄、急な欠席の代打として、ありがたいお話だった。
午前中は八王子でムスメの卒業式
ホール開催のため、娘の姿はまるで確認出来なかったが、
雰囲気は味わえた
これまでのお互いの関係が走馬灯のように思い出され
感傷的な気持ちになった

2階席からの眺望
ソーシャルディスタンスもバッチリ

のもつかの間、駅に向かいながら
路線を調べていると
思ってもみない路線が上がってくる
八高線？？？
人身事故のため目的の電車は運転見合わせ中
綺麗さっぱり止まっていた。
遠回り路線は各駅での連絡もなく、15分ほど待ちぼうけ・・・

ツイテナイ
私だけではないだろうが、非常に辛い。

ただでさえギリギリの予定がいよいよ間に合わないかもという可能性まででてきた。
慣れない北多摩エリア、苦手な西武線、乗り換えを誤り
いよいよ遅れるという事態が、現実味を帯びてくる
ようやく目的の駅についたはいいが、タクシー乗り場ですら込み合っている。7人待ち。
開始時間15分前にタクシーに乗りこむ
最近人身事故が増えている（3日連続だった）、
ガソリン代もこの先上がるだろうなどと、なんだか暗い気持ちになる話を聞きながら
はやる気持で目的地に着いた
・・・はいいが、正門がわからない。まるでわからない。
最近の学校は防犯上、入り口がわからないようになっているのか
気が焦り、冷静さを欠いているのか
はぁ〜いつもいつもぎりぎりの人生よ
ようやく正面玄関らしき場所へ着く
落ち着き払った女子生徒2人がお待ちかね、ありがたいことに教室まで案内してくれた。
とても1人でそこまでたどり着けるとは思わなかった
到着と同時にそのまま教壇へ。早速講話を。
なかなかヘビーだ、ドキドキ緊張する暇もなかったのは
かえって良かったかもしれないが

それにしても
講話中、学校から配られたであろう
用紙に1字１句きちんとメモをとる生徒たち
私なら、いたずら描きでも施しそうだ。
20分という時間でどれだけのことを伝えられたか
印象に残ったか
とにかく。20分、2ラウンド（1年生、2年生）は、あっという間に過去のこととなった
嬉しかったのは、ラジオが好きな生徒が数名いたこと
くるめラ（東久留米市のラジオ局）について話すと、すでに認知する生徒、約１名
番組の宣伝もしておいた

講話終了後は
UDチャット（サインインすることなくブラウザで使える便利もの）という優れたチャットアプリを使って、
生徒さんたちからの感想をたくさん聞くことができた
チャット形式だと気軽に思いついたことを質問できたり、感想も伝えやすかったり
とてもいい機能だと思う
素直な感想にも思えた

UDチャットによる感想一部
・自分の好きなことを見つけることが大切だと思った
・収入が安定しないのに、やめようと思わなかったんですか？
・もんでんさんの絵はもっと有名になると、もっと売れると思います（泣けるよ、ありがとぉ）
・イラストレーターはすごい職業だと思った
・看護師の資格を持っていてすごい

UDチャット、すごいな

ほんの数日の間に起こった
初体験のお話
「無理かも」
と諦める自分と、いやいや神様が与えてくれるチャンスよという自分
ぅえぇぇぇいっ、という気持ちで受けてみたけど
結果良かった

新しいお友達もできた

コーディネートしていただいた方には心から感謝
ほぼ毎日コミュニケーションをとっていただき
大変心強く、望むことができた
この場を借りて、感謝したい