2016年、最後のスケッチは、ワテクシの生まれた街『長崎』。
今回は、真面目に描いて帰るつもりでスケッチブックとペンも準備。描くポイントといたしましては、定番中の定番、グラバー庭のある南山手周辺。坂本龍馬ゆかりの地ならではの、亀山社中記念館も興味そそられたが、別方向のため元気が残っていれば行ってみることに。昔は100円だったチンチン電車が時代の流れで120円に。久々だった乗り継ぎもうまくいき、1時間程で現場へ。早速オランダ坂のあたりを歩いてみる。
いや~ィイ
石畳を元気に上る
素敵なホテルだ~
これは、描きたくなる~。スケッチのポイント探しとして歩くのは、初めて。胸が躍りますな~
石畳の坂を上り詰めると、最後の急な坂そして階段。地元の年老いた方が、ワンコの散歩をしながら大きなため息、『こん階段が、きつかですもんね~(この階段を上るのは、とても大変)』と一言。確かにたまにくるには、いいけど毎日のこととなると死活問題だなァァァァ
『そうですね』と言葉を交わし、ここに決めた。
上り詰めた、上からの景色
こちらの景色を描き描き
できたのが、コチラ
続きまして、最初に一目惚れした建物。長崎は、古い洋館が目に付く。
今回選んだのは、旧長崎英国領事館(国指定重要文化財)こりゃーたまらんですゥウ名前も見た目も。他もあたってからと思ったけど、ここに決める。
赤茶けたレンガがええ感じや~
こちらが作品
休みなく描いていると、としのせいもあり集中力が落ちる。何かないかしらと、海沿いを歩いてみる。長崎港に係留された船と、その向こうにあるのは、世界新三大夜景に選ばれた長崎の夜景(ほんまかいな)をみることができる稲佐山。
船、得意というか苦手。
ついでに海面もセット。
なぜかこうとしたのかはわからないけれども、描きはじめて10分とたたないうちにやめる。
龍馬先生の亀山社中もとても無理。気分が下がりすぎました。
2016年のスケッチは、これにて終了。
海やめときゃ、気持ちよく帰れたのに。。
皆様、今年1年ありがとうございました。
来年も、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!!