手すさび(手遊び)

だいたいが、描かずにはいられなくなることが多々ある

永沢まこと先生の『描きまくりのすすめ』という本の中でみつけた言葉

「手すさび(手遊び)」

手先で何気なく、また、気晴らしでする遊び。「てすさみ」「てずさび」とも。

学研全訳古語辞典

なんともいい響き

私も手遊びに描きたくなり

動物園で動物をみる人たちを描いてみることにした

今年のはじめ、購入しておいた

新潮文庫の「マイブック」の出番

アジア園から、アフリカ園へ

描きすすめるうちに丁寧に描こうとしたぎこちない線が

時間を追うごとにやわらかい線になっていく

さらり、さらり

スケッチするたびに、上手く描きたいと思う自分がいる

でも引き算された、雰囲気のあるいい絵がさらっと描けたとき

上手に描きたいと思う気持ちに一瞬打ち勝って

怖いもの知らずの私が顔をだす

いい手遊びになった