明星大学デザイン学部で特別講義|表現者としての働き方とイラストレーターの仕事

先日の明星大学デザイン学部での特別講義では、102名の学生の皆さんにご参加いただきました。

2年ぶりとなる登壇。
教室にはすでにたくさんの学生さんたちが集まり、楽しそうにおしゃべりをしながら開始を待つ空気、こちらまで自然と緊張がほぐれていきました。というか、ここまで来たらもうやるしかない。自宅で3回ほどリハーサルをし、これ以上ないという状態に仕上げました笑。

登壇前、飲み物を探しながら学内を少しウロウロしてみるものの、完全にアウェー。
建物の中は驚くほど若さに満ち溢れていて、普段あまり目にすることのないキラキラした空気感に、なんだかこちらまでソワソワしてしまう。
「年齢なんて関係ないや」と普段は思っていても、これほど平均年齢の低い集団の中に入ると、さすがにジェネレーションの違いを否応なく感じさせられました。

……とまぁ、そんなことを感じつつ。

今回のテーマは、私の働き方「働く」ということ。

「絵」というものに出会い、「絵」にのめりこみ、人生の師に出会い、様々なご縁が繋がってイラストレーターになるまで。そしてその後活動してきた経験をもとに、企画力、表現力、そして“まずやってみること”の大切さについて、これまでの体験を交えながらお話ししました。

今回は前回の講義内容をブラッシュアップし、その後の進展としてケニアへの渡航、渡航をきっかけにはじまった活動についても加えた内容となりました。

私自身「絵」と出会う前は、都会の街中で1人絵を描くなんて、夜遅くまで色塗りをするなんて、1人で旅をするなんて考えたこともなかったし、「絵」という無敵の趣味をみつけたことで春に桜が一気に満開になるように人生の楽しさ、豊かさや、味わいを感じられるようになりました。毎日が描くことで埋め尽くされ、それ以外のことも自然と段取りよく進むようになっていった気がします。
それが仕事となり「絵」との向き合い方にも変化が生まれました。そしてコロナ禍のころ「絵」の中に自分自身を探すようになり、それが次の仕事へのステップアップにつながったように感じています。

人はなかなか変われないというけど、変われる部分もあると思う。何歳になっても。
私はラッキーなことに変わりたいと強く願ったわけではないのに、気が付くとあっという間に変わっていました。タイミングや運というものがあるのだとしたら、ちゃんと見逃さずに今につなげることができたのかなと思います。

講義のあとたくさんの質問をいただきました。しゃべりすぎてしまい、時間が足りなかったことは本当に申し訳なかったなと反省。
また講義後の感想を付箋いっぱいに書いてくださった学生さんも多く、1枚1枚しっかり読ませていただきました。


・自分にあうものを少しづつみつけていけたらいいなと感じました。
・これからは行動することの大切さを忘れないように過ごしていきたいと感じました。
・人との繋がりを大切にしていこうと思いました。1日1枚一眼でとった(撮った)写真を投稿することえお途中でやめてしまったがまた再開したい
・自分のストーリーを作るためにどんな仕事でも自己理解を高めることが大事だと思いました。
・これからもっと頑張ろうと思いました!
・人との繋がりがふえると未来につながると感じたので、私も行動にうつすようにしたいと思う。
・自分の人生にもいかせるように構想していきたい。
・blog自分もやろうかと思った。
・頭で考えるよりも先に行動する必要性を十分に感じた授業だった。
・信頼は大切だと思いました。
・自分は何かやりたいことがあっても何かと理由をつけて一歩が踏み出せないことが多くあるので、見習いたいです。人との出会いや会話をよりいっそう大切にしようと思いました。

まだまだ、たくさんの感想をいただきました。

私の拙い拙い経験談から何か1つでも抽出し、それぞれの学びへ変えていただけたのであれば、3回リハーサルを重ねブラッシュアップした意味があったのかなと思います。

とはいえ、自分の中ではまだまだ改善点も多く、内容について振り返る部分もたくさんありました。
またこのような機会があれば、今回の経験を活かしていきたいです。

明星大学デザイン学部の皆さま、そして今回の機会を企画してくださった池谷様、本当にありがとうございました。

※今回は大学の実習指導員の方に撮影していただきました。
掲載の許可をいただいております。